東京医科大

傾向と対策

 

英語

難易度★★★☆☆
試験時間60分 100点満点 一部記述

・大問1アクセント5題、大問2五択文法問題5題、大問3整序英作文5題、いずれもセンター試験レベルで、“じっくり考える”問題はほとんどない
・大問4と5読解総合問題:東医に特徴的なのが大問4の空所補充と大問5の内容一致
空所補充:文中の空所に3~8語程度の語句を挿入する。2020年度は空所が12箇所、選択肢が17。まず、選択肢群を“形”(三人称単数現在、複数、過去など)でグループ分けし、その後、文脈で判断する
内容一致:選択肢20以上、正解は6。本文と選択肢の流れが一致することを利用し、1つのパラグラフを読み終わるごとに該当選択肢を吟味する。
・<激変!>2020年から大問5の最後に「本文の要点を3つ20字ずつの日本語で説明せよ」という記述式要約問題が加わった。
・<解答順・時間配分>
問1~3は5分が目標!最悪でも10分→大問4、5を25分ずつ
・<対策>
文法の勉強に“ハマる”ことがないように!東医の文法は基礎レベルがほとんどで差が付かない。『英語頻出問題総演習』レベルの問題集を1冊仕上げれば十分。
英語の勉強の9割は読解に!=語彙増強+速読練習+客観問題演習

数学

難易度★★★★☆

60分で大問4~5題で、記述が1題出題される。
2018年度,そして例の有名な事件後に行われた2019年度の入学試験においては, それ以前とは別の大学になってしまったように入試問題の傾向が変わった。計算量と思考に時間がかかるようになり, 問題が難しくなったというよりも『地頭の良さ』を問うような問題になり, 試験時間が短いことから受験生にとっては大変厳しい試験になっていると思われる。しかし, そういった問題が解けなければ合格できないわけではない(合格者数を絞っていた2019年度はわからないが…)。いわゆる典型問題を確実に得点することが絶対条件であることは, 他の医学部の入試と変わらない。
頻出分野は, 『数学Ⅲ全般』『空間ベクトル』『整数』である。いずれも他の医学部でも頻出な内容である。予備校のテキストをしっかり消化するだけでなく, 色々な定理の証明をきちんと確認すること。そのうえで, 『実験考察系』の問題を時間をかけて練習して慣れておくと良い。傾向が変わってからの入試が2年分しかないので, 早慶の文系学部は整数系の問題の良問奇問が多いので, その辺りで練習するのも手の一つだと思われる。

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2019 数学

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2022年

22東京医科大学 【英語】
22東京医科大学 【数学】
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22東京医科大学 【物理】
22東京医科大学 【生物】

2021年

21東京医科大学【英語】
21東京医科大学【数学】
21東京医科大学【物理・化学・生物】

2020年

20東京医科大学【英語】
20東京医科大学【数学】
20東京医科大学【物理・化学・生物】

2019年

19東京医科大学【英語】
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2018年

18東京医科大学【英語】
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2017年

17東京医科大学【英語】
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17東京医科大学【生物】

2016年

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16東京医科大学【数学】
16東京医科大学【化学】
16東京医科大学【物理】
16東京医科大学【生物】

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