受験生はいくつもの科目を勉強しなければならずどの科目も重要ではありますが、その中でも数学は特に外せない科目です。私立医学部に合格するための試験はいくつかありますが、その中でも数学の比率が大きい学校が多い傾向にあります。
つまり数学を強みとすれば一気に合格の可能性が高まると言っても過言ではないでしょう。私立医学部に合格できる力を身につける方法や考え方などをマスターして医学部合格を勝ち取っていきましょう!
数学の基礎と本質を確かなものに！医学部合格の力を身につけよう
数学は難しいというイメージから苦手意識がある人も多いですが、基礎を定着させ本質を見極める力を身に着けてレベルアップを図りましょう!
確かな計算力を身につけよう
ケアレスミスをすることなく素早く確実に計算する力がなければ限られた時間で正しい正解を導き出すことは不可能です。ケアレスミスをしてしまうという人は基本的な計算力が不十分と言えますので、簡単な計算問題を練習する時間を設けることをおすすめします。
解答のパターンを叩き込む？？
一見難しそうに見える問題も、解答パターンの組み合わせで答えを導き出すことができるというケースがほとんどです。しかし、そこだけに注視するのももちろんNG！
わかっていながらもできるものだけを解いていく、という思考に慣れてしまいます。叩き込めた部分以外を確認して、苦手部分の対策に時間を当てられるようにするのも１つのポイントです。
本質を理解して正解にたどり着け!
数学は丸暗記の科目ではないため、ただひたすらに公式を覚えたとしても正解にはたどり着けません。
どのように公式や解法を活用すれば答えが導き出せるのかという根本的なところを知ることで数学の正答率は上がるはずです。
私立医学部合格のためには合格ライン到達のための予習復習がカギ!
合格するためには一度解いた問題は確実に覚え、もしも間違えたとしても二度と同じ間違いをしないように覚える必要があります。
そのためには予習復習が欠かせません。合格ラインに到達できる力を身につける勉強法を見ていきましょう。
予習復習で分からない問題を無くす
学校の授業や予備校の授業前後の予習復習はしっかりと行うべきです。事前に分からない所をチェックする、授業後に授業で教わったことを見直すという作業を毎回積み重ねることによって分からない問題は確実に減るでしょう。
模試は解きっぱなしにしない!
模試を受けて受けっぱなしになっていませんか?模試で出た問題はもしかしたら本番の試験で似た問題として再会するかもしれません。
模試で解けなかった問題は次に見た時には確実に解けるように見直し、解法を頭に入れておくようにしましょう。
最低ラインは解けるようにする
他の受験生が解けている正答率が高い所は落とさず確実にものにしましょう。反対に誰もが解けないような難問は捨てるなどしてもいいのです。そのかわり最低限のラインは解けるようにすると合格の可能性は一気に高まるでしょう。
私立医学部へ合格するために押さえておくべきマインドと勉強法
勉強の根を詰めすぎると受験本番前に潰れてしまいます。合格を勝ち取る上で必要なマインドと勉強法を押さえて確実に合格を勝ち取りましょう。
100%できなくてもいい!
試験に合格するためには合格点を上回ればいいのであって、必ずしも満点である必要はないのです。
誰もが解けないような難問や奇問に勉強時間を費やすよりも、正答率の高い問題を確実にものにする力を付けるべきです。
難しすぎる問題はみんな解けない!
受験する学校やその年によっては満点を取らせないために誰も解けないような問題を用意することもあります。解けなかったからといって落ち込む必要はありません。
難しすぎて解けない場合は、解けないのは自分だけではないと思い、満点をとらせないためだけに用意された問題だと割り切るようにしましょう。
数Ⅲは早目にマスターすべし
学校や予備校の進捗状況によっては数Ⅲの授業を終えるタイミングが高校3年生の夏頃というところもあります。
授業の進み具合にもよりますが早目にマスターできるよう勉強のペースを調整するといいでしょう。
私立医学部合格のために個別指導で数学基礎力を身につけるメリット
私立医学部合格のためには集団授業よりも個別指導が向いていると言えます。個別指導で勉強するメリットを知り、自分に合う塾を見つけましょう。
分からない所はすぐに質問できる
個別指導の場合はすぐに質問しやすい雰囲気があります。恥ずかしい、気まずいといった気持ちを抱くことなく気軽に質問できるのがメリットでしょう。
自分の苦手に応じた指導が受けられる
1人ひとり苦手分野が異なりますが、自分の苦手な箇所に合わせたオーダーメイド授業を受けることができます。苦手な部分のみ狙い撃ちできる授業で効率的に点数アップが狙えます。
無駄なく学びたい所のみを学習できる
集団授業の場合分かっている所も分からない所も全て同じペースで大人数の中授業を受けるため苦手克服の面では非効率的とも言えますが、個別指導の場合は限られた時間は全て自分のためだけの時間なので無駄なく学びたい所のみ学習できます。
まとめ
私立医学部を受験するとなると学校の授業のみの授業ではどうしても難しい場面もあります。確実に合格できる力を身につけようと思った際には個別指導の塾が適していると言えます。
限られた時間を全て自分の苦手克服や分からない所の解決に使うことができるため少ない時間で効率的に点数アップにつながるのです。
数学の点数が伸び悩んでいる、確実に合格したいという人は配点の大きい数学を得意科目にして合格を勝ち取っていきましょう!