医学部受験は近年とても難関度が高くなっており、医学部再受験は過酷な道になるという噂があり、不安になっている方もいるのではないでしょうか。
「他の学部にいたけど、やっぱり医者になる夢が諦められない!」と、医学部を再受験する人は一定数います。なんとしても医学部に入るために医学部再受験の闇と、対策方法を知って効率よく勉強していきましょう。
徹底した対策が取れれば、難関度の高い医学部再受験合格も夢ではありません。
医学部再受験は過酷な道!?闇が深いと言われる理由
医学部の再受験は過酷な道と言われています。闇が深いと言われていますが、その理由についてご紹介します。
医学部再受験に失敗したら就職が難しい
医学部の再受験に失敗したら就職が難しくなるという噂がありますが、今まではそんなことはありませんでした。年齢的に新卒で就職することが難しくても、大手企業に就職しているケースも少なくありません。
ですが現在は、コロナの流行で就職市場が大変厳しくなっています。そのため、医学部の再受験に失敗し、就職しようと思ってもなかなか内定を取ることが難しいのです。
医学部再受験は孤独との戦い
医学部を再受験する人は周りにたくさんいないので、孤独との戦いです。医学部対策専門予備校に行っても、生徒は18歳〜20代前半が大半なためみんな年下、講師まで自分より年下だったといケースも多く孤独になりがちなのです。
他人の事なんて気にしない!という方なら心配ありませんが、同じく医学部を目指す人と仲良くなりたい方には寂しいです。
医学部再受験で合格するための対策方法
医学部を再受験するにあたって、必ず合格したいですよね。猛勉強するのですから、最後のチャンスと決めて医学部の再受験に挑む人ばかります。医学部に合格するための対策方法を知って、効率よく学んでいきましょう。
スケジュールを立てて勉強する
医学部を再受験するにあたって、スケジュールを立てた勉強方法が有効です。ポイントとしては、何時間勉強するかではなくどこまで勉強するかを決めて予定を立てる事です。
今日は英語を5時間勉強する!と決めて勉強する人がいますが、5時間勉強したからといって理解できるかと言われたらそうとは限りませんよね。
ですが、「◯日は、参考書の◯ページから◯ページまで勉強する」とスケジュールを立てていく事で、時間に縛られるのではなく理解するまで勉強をすることになります。
そのため、具体的に何を勉強するのかを決めてスケジュールを立てることで、理解が深まるのです。
快適な環境を整える
医学部の再受験で合格するために、快適な環境を整えて勉強しましょう。生活にメリハリをつけるために、自分の部屋とは別に勉強部屋を作りましょう。
勉強部屋には不要なものは一切おかず、デスクト参考書、筆記用具のみです。スマホやゲーム、漫画など気が散るものは持ち込みません。外の音が気になるようでしたら、イヤホンで作業用BGMなどを流しながら勉強するのもおすすめです。
勉強しかできない空間を作ることで、勉強部屋に入ったらスイッチが入るようになります。快適な自習環境を作り集中して勉強していきましょう。
誰にどんな指導を受けるか考える
医学部の再受験に合格するために、誰にどんな指導を受けるか考えることも大切です。医学部の再受験を決めた方は、効率よく学べる個別指導がおすすめです。講師の頭が良いのはもちろんですが、教え方がプロです。
そのため得意分野はサクサクと勉強し、苦手分野を徹底的に理解できるまで教えてもらえます。個別指導なので、あなたに合った方法で勉強していくことができるのです。
また、医学部の再受験に絶対合格するためには、私立医学部を受験することをおすすめします。私立医学部は、英語、数学、理科だけの対策でよく、国公立は英語や数学、理科、社会と国語が必要です。
私立医学部ですと国立大学より難関度が低いところもありますし、3科目の勉強で良いので医学部再受験でも学力を伸ばしやすいのです。
なぜ医学部受験が闇が深いと言われるのか…注意すべきことって?
医学部の再受験の闇が深いと言われていますが、再受験は年齢に厳しく不利になるという噂や、予備校に通っても合格できなかったなどの体験談が溢れています。実際、再受験は年齢に厳しいのか、予備校の闇について迫ります。
医学部専門予備校の合格率は闇深い
医学部の専門予備校の大体は、「合格率9割!」とか、8割!と謳っています。ニュースにもなっていましたが、実際はこの合格率には嘘が多いのです。
医学部専門予備校に10人の生徒がいたとしたら、そのうち9人が超難関と言われる医学部に合格できるわけがないのです。
医学部専門予備校の中には、頭の良い人が短期集中ゼミだけに参加し、その子が医学部に合格したらそれも合格率になり宣伝します。その子がたった1〜2週間しか予備校に通っていなくてもです。
このように、宣伝の闇があるので医学部専門予備校を検討している方は、事前にリサーチが必須です。
医学部の中には年齢に厳しいところもある
法律的には、医学部の再受験に年齢制限はなく、定年とされる60歳まで受験可能です。とはいえ、医学部の再受験に厳しい大学もあります。年齢や再受験ということを判断基準の一つとしている大学もあるのです。
逆に、医学部再受験に寛容な大学もあるので、志望大学が年齢に厳しく判断しているのかリサーチしておきましょう。
判断基準としては、年齢別で医学部合格者を発表している大学だと比較的再受験に寛容です。
医学部を再受験するなら!絶対合格するためのモチベーション管理!
医学部を再受験するなら、合格するためのモチベーション管理が大切です。膨大な勉強量と孤独からモチベーションが下がることは少なくないのです。絶対医師になるという夢を叶えるためにも、モチベーション管理方法を知っておきましょう!
医師になるという強い信念
医学部の再受験を決心したものの、周りに同じように再受験する人がいなくてモチベーションが下がりがち…。医者になってみせる!と思っていても、毎日勉強の日々で長期間モチベーションを保つのは意外と難しいのです。
そんな時は、医師になろうと思ったきっかけを思い出し、自分はどうなりたいのか、未来の自分はどうなっているのか想像しましょう。医学部再受験は最後のチャンスだと思い、腹を括ります。絶対に医師になるという強い信念を持ちましょう。
気分転換として思いっきりリフレッシュする
医学部を再受験して合格するためには、膨大な勉強量が必要です。毎日スケジュールを立てて勉強をすることになりますが、たくさん詰め込むと苦しくなります。
そのため、定期的にリフレッシュ休暇を作りましょう。
休暇では勉強のことは考えずに好きなことだけを楽しみます。友人と遊んだり、買い物をしたり、ゲームや漫画を楽しんだり、「楽しい!」と思うことに集中します。
こうした日を作ると、気分転換ができてさらに勉強を頑張れます。またリフレッシュ休暇を楽しみにして、その日まで勉強に集中することでモチベーションが保てるのです。
医学部再受験に備えて勉強詰めになるのも良いですが、燃え尽き症候群のように一気にやる気がなくなってしまうと、持ち直すのにも時間が必要になります。
定期的な気分転換は医学部に合格するためにも大切なのです。
環境を変えて勉強してみる
医学部を再受験するために毎日同じ場所で勉強をしていると、モチベーションが下がることがあります。そんな時は、図書館やカフェで勉強するなど環境を変えることは有効です。
自宅ではモチベーションが下がって集中できなかったのに、カフェで勉強するとはかどった!というケースは多いです。勉強をしながら、カフェ巡りをするのもおすすめです。
まとめ
医学部再受験の闇と注意点、合格するための対策方法をご紹介しました。
まとめると、
・医学部再受験に失敗したらコロナの流行で就職が困難になる
・医学部の再受験に合格するためには3科目の勉強でいい私立医学部がお勧め
・効率よく集中的に勉強するには個別指導!
・医学部専門予備校の合格率は怪しい
・モチベーションを保つためにリフレッシュは必要
医学部の再受験で合格するために最も大切なので、誰にどんな指導を受けるかです。絶対に合格するために、合格率に惑わされるのではなく効率を考えましょう。
自分にあった勉強方法で、苦手分野を集中して教えてもらうと合格率は上がります。また、私立医学部ですと3科目の出題なので個別指導で徹底的に叩き込むことが可能です。
理解していることでも勉強しなきゃいけない予備校だと、時間のロスになってしまうので、自分のペースで進めてくれる個別指導を検討してみてはいかがでしょうか。